IPO銘柄コメント: IPO中心 ≪公式ブログ≫

2017年04月21日

3565 アセンテック

<3565>アセンテック
市場   :マザーズ
上場日  :4月25日
業種   :卸売業
主幹事証券:SBI
幹事証券 :みずほ、ニュース、極東、アイザワ
      岩井コスモ、SMBCフレンド、東洋
監査法人 :新日本
想定価格 :1,720円
公開株式数: 公募;1,200,00  
       売出;2,900,00
       OA; 410,00
時価総額 :26.1億円
吸収金額 :7.7億円
PER   :16.3倍

SO残高    :1,327,50
SO発行回数    :2回
VC      :2,600,00
        
ロックアップ :90日、第二位株主ファンドに対しては90日・1.5倍

業績 <単位:百万円><配当は1株あたり単位:円> 
 売上営業利益経常利益最終利益配当
2015.12,6033950290
2016.12,180−51−20
2017.1見込3,2752482171400
2018.1予想3,8002302321600


事業概要
 仮想デスクトップソフトウェアの販売及びクラウド型仮想デスクトップサービスを展開している。
1、仮想デスクトップビジネス
 デスクトップ環境をサーバ側に集約しネットワークを介してデスクトップの画面イメージを配信しシンクライアント端末やPC・タブレットによりユーザがりようできるソリューション
 端末に保存しないことでセキュリティ性が向上する(端末の紛失や盗難時にデータ流出リスクが低減)、システム管理者が集中管理できる、運用管理の負担が軽減できる等のメリットがある。
2、仮想インフラ及びストレージサービス
3、プロフェッショナルサービスビジネス
 仮想デスクトップの検討段階におけるコンサルティングから構築段階における設計・構築、利用段階における保守・運用までの一貫した技術支援サービスを専門のエンジニアが提供している。
4、クラウドサービスビジネス
 小規模事業者に対して月額料金にて利用可能なクラウド型仮想デスクトップサービスを提供している。

特記事項
 特になし。

総合評価
 事業内容は企業の情報流出が相次ぐ昨今、注目に値する。
実際にサービスを受けたことが無いので評価は難しいが、今後事業者のニーズは高まっていくものと思われる。
当社は卸売業であり海外企業6社から製品を仕入れて販売している。自社で技術を持っている訳ではなく、卸売業としての評価となるが、事業リスクに、技術革新スピードが速く、それに対応できない場合は営業成績に影響を及ぼす可能性があるとなっている。その事よりもどちらかと言えば、仕入れ条件の改正・販売権の終了等のリスクの方が心配。著名企業製品の販売権を有していることは企業価値として評価する。
 独自技術であれば100億円程度の評価になるが、卸売の為想定価格付近の評価とする。

時価総額での評価額:25億円

*株数表記は100株単位の取引であることを考え100の位にカンマを打っております。
*SO回数表記については、同日発行された複数のSOを一回のSOとしてカウントしております。
*VC株数については、IPO時に売出しがある場合は、その量を除した数字を表記しています。
*時価総額・吸収金額・PERは想定価格にて計算しています。期中平均ではなく発行済株式数にて計算しております。
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2017年04月14日

6548 旅工房

<6548>旅工房
HP   :https://www.tabikobo.com/
市場   :マザーズ
上場日  :4月18日
業種   :サービス業
主幹事証券:大和
幹事証券 :SMBC日興、SBI、HS
      エース、いちよし
監査法人 :新日本
想定価格 :1,180円
公開株式数: 公募;4,500,00  
       売出;1,100,00
       OA; 840,00
時価総額 :26.5億円
吸収金額 :7.6億円
PER   :17.0倍

SO残高    :962,00
SO発行回数    :1回
VC      :なし
        
ロックアップ :180日

業績 <単位:百万円><配当は1株あたり単位:円> 
 売上営業利益経常利益最終利益配当
2015.320,837109122920
2016.321,6972302261350
2017.3見込22,0132532402400
2017.3…3Q16,952328310310


事業概要
 日本国内の個人顧客をターゲットにオンラインでの海外向けを中心とするパッケージ旅行の企画・販売や航空券の販売・宿泊手配・オプショナルツアーの手配等を行っている。個人以外にも企業・官公庁・学校法人等の法人顧客向けに業務渡航や団体旅行の手配等を行っている。
 インターネットで受注を受けることを基本としているが、メール・電話でのやり取りを通じて受注することもある。外国人の日本での旅行に関する手配も行う。
 連結子会社2社がアメリカ・ベトナム国内にて営業している。


特記事項
 特になし。

総合評価
 この会社の上場で思い出すのがテルミくらぶ。この会社の倒産がプラスに働くのかマイナスなのか。
私も大学の頃はこの手の代理店を通じて安い航空券を買って海外に行ってたが、当時は空港でのチケットの受け取りが基本であったが受け取りが出来ない事やチケットのスペルミスで飛行機に乗れない事もあった。それでも当時は日系キャリアの正規運賃は高く、海外キャリアの格安チケットでの旅行に魅力を感じていた。当時、代理店がいかに信用できるか、チケットが事前に入手できるかどうかが代理店選びの重要項目だったように思う。
 初めて行った海外はタイで、タイ航空の利用だったが、機内で「ビーフオアチキン」というベターなスッチーの問いかけに「ビーフ」と答えたら、その食事にビーフは全く入っておらず、春雨炒めのような食事だった。食事が終わって気が付いたのだが「ビーフ」ではなく「ビーフン」だったようだ。ちなみに「チキン」を注文した友人の食事は「カレー」で、豆ほどの小さな鶏肉が2つ程入っていた程度だった。
以上余談終了。笑
 当時と比べ、フルキャリアでも早めに予約すれば安いチケットで搭乗できるようになった事で、海外のキャリアと価格差が小さくなり、またネットでキャリアサイトから直接チケットを購入する人が増えたことで、旅行代理店の必要性が弱まったように思う。ツアーに関してもキャリアがネットで直接販売している。
 そのような環境の変化で、顧客としても間に代理店が入ることでチケット受け取りリスクやてるみクラブのような倒産リスクを抱えてまで代理店に依頼する理由が乏しく、社員旅行の幹事になったとしてもし利用するにしてもHIS等信用のある会社を利用する。
 同社のHPを拝見したが、それほど特徴があったり個性的である感じはしなかった。
 業績面では若干増加してはいるが利益率が低く、増加しているとはいえ今後安定的に業績を伸ばせていけるかどうかは疑問である。
 個人的にはもうこの手の会社にはあまり魅力を感じないが、海外を舞台に鬼ごっこをするとか、ヒントを手掛かりに宝探しをするとか、100組に1組ファーストクラスにアップグレードとか、その代理店をどうしても利用したい企画があるといいかなー。それは会社の運営方針とは違うんでしょうが。
 想定価格の時価総額が低く、マザーズ上場という事で初値は高騰する可能性があるが、そう遠くない将来、適切な株価に落ち着くと予想する。

時価総額での評価額:15億円

*株数表記は100株単位の取引であることを考え100の位にカンマを打っております。
*SO回数表記については、同日発行された複数のSOを一回のSOとしてカウントしております。
*VC株数については、IPO時に売出しがある場合は、その量を除した数字を表記しています。
*時価総額・吸収金額・PERは想定価格にて計算しています。期中平均ではなく発行済株式数にて計算しております。
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2017年04月10日

3564 LIXILビバ

<3564>LIXILビバ
HP   :http://www.vivahome.co.jp/
市場   :東証1部
上場日  :4月12日
業種   :小売業
主幹事証券:野村
幹事証券 :SMBC日興、三菱UFJMS、みずほ、大和
      SBI、エース
監査法人 :トーマツ
想定価格 :2,120円
公開株式数: 公募;,47,200,00  
       売出;149,038,00
       OA; 22,862,00
時価総額 :948億円
吸収金額 :464億円
PER   :13.0倍

SO残高    :なし
SO発行回数    :0回
VC      :なし
        
ロックアップ :180日

業績 <単位:百万円><配当は1株あたり単位:円> 
 売上営業利益経常利益最終利益配当
2015.3168,0559,6789,1865,36867.9
2016.3172,72810,3129,8349,28580.65
2017.3見込177,29910,4819,7846,4890
2018.3予想183,60011,47410,6697,25641


事業概要
 同社及び連結子会社4社で構成され、ホームセンター事業及びデベロッパー事業を行っている。
@ホームセンター事業
 資材館、生活館、ビバペッツ、ガーデンセンターで構成され、建築業界のプロから一般消費者まで幅広い住まい関連のニーズに応えている。
 一般的なホームセンターと比べ建築関連商品が充実している点が特徴である。
Aリフォーム関連
 資材館にて、リフォーム関連資材に特化し、木材・鋼材・パイプ・塗料の他、ドア・サッシ等の建具・工具・トイレや洗面台などの住宅用設備を取り揃えている。
Bデベロッパー事業
 ショッピングモール「ビバモール」を中心に、店舗テナント顧客に対して不動産賃貸及び付随サービス事業を行っている。
 食品スーパー、レストラン、生活雑貨等。
総店舗数は87.うち、都市型10、郊外型39、次世代型複合店舗38
東北・北海道地区9、北関東14、関東甲信越43、中部7、関西6、その他1

特記事項
 平成13年東証一部を現LIXILグループが吸収合併により上場廃止。

総合評価
 一時期ホームセンター銘柄はPER5倍前後とかなり割安に放置されている時代があった。
ここ数年は低い銘柄でPER10倍、高い銘柄で30倍程度となっている。
PER10倍の銘柄はアークランドサカモトで一般的なホームセンター、優待なし、であり、PERが高いものは個性的な店舗やモール級の大型店舗を有していたりと特徴的である傾向がある。
 以上の傾向から、PERでざっくり10倍〜30倍の範囲で評価されるのが妥当だと考える。
 公開価格は2050円に決まり、PER=12.6倍となり割安感がある。先日上場のスシローが公募割れした反省からか公開価格を下げてきた。同じく再上場案件であるが、親会社となるLIXILは売出し以外の保有株は安定保有方針であり、イグジット案件とは異なる為、私はそれ程悪い印象はない。
 近所に店舗が無い為、最近は行っていないが、昔トステムビバの頃は良く行っていて、店舗が清潔である印象が強く、建築資材に特化していた印象がある。LIXILグループになりリフォーム関連を強化し、モール型店舗に力を入れているようで、個性的な店舗並の評価してもいいのではないかと思う。


時価総額での評価額:1,400億円

*株数表記は100株単位の取引であることを考え100の位にカンマを打っております。
*SO回数表記については、同日発行された複数のSOを一回のSOとしてカウントしております。
*VC株数については、IPO時に売出しがある場合は、その量を除した数字を表記しています。
*時価総額・吸収金額・PERは想定価格にて計算しています。
posted by いぽ at 07:00 | Comment(3) | TrackBack(0) | IPO銘柄コメント