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2017年04月03日

3985 テモナ

<3985>テモナ
HP   :https://temona.co.jp/
市場   :マザーズ
上場日  :4月6日
業種   :情報通信業
主幹事証券:SMBC日興
幹事証券 :極東、エース、岩井コスモ
      SBI、みずほ、マネックス
監査法人 :新日本
想定価格 :2,400円
公開株式数: 公募;2,400,00  
       売出;488,00
       OA; 433,00
時価総額 :30.6億円
吸収金額 :7.9億円
PER   :22.3倍

SO残高    :1,340,00
SO発行回数    :3回
VC      :91,00
        
ロックアップ :180日

業績 <単位:百万円><配当は1株あたり単位:円> 
 売上営業利益経常利益最終利益配当
2015.94504547390
2016.9786128126870
2017.9予想1,0391901961370
2017.9…1Q246535134


事業概要
 ECサイトを中心に受託開発を行ってきた。その過程で「たまごカート(現たまごリピート)」の事業を考案、開発。その事業と「ヒキアゲール」の2つの事業が中心だがたまごリピートが全体の9割以上の売り上げとなっている。
@たまごリピート
 ネットショップの購入者をリピーターに育て上げることをコンセプトにしたショッピングカート付リピート通販専業WEBサービス。基幹システムとして情報を一元に集約して管理・運用することで業務効率を向上させるとともに分析結果に基づく販売促進活動を自動で行うことでリピーターへと育てる。
このサービスを利用したEC事業者の販売総額は587億円。1000万人分の注文情報を有し、744のアカウントでこのサービスを導入している。
Aヒキアゲール
 web上で一人一人に合わせた対応を行うことで広告効果を上げ、成約率を向上させることを目的とした販売促進ツール。
現在は124アカウント。
「ヒキアゲール」という言葉を見た時に、返品システムかと思ったが、成約率を引き上げる意味のようだ。

特記事項
 特になし

総合評価
 ECサービスが一般普及し、競争環境が激しくなる中、同社のようなサービスは事業者にとって導入メリットは大きく需要はあるだろう。しかし主観になるが、事業者にとってメリットのあるサービスでも顧客にとってメリットがあるかどうかは別であり、双方にメリットがあるかは分からない。(そこまで分析できていないという事)
 業績の方は好調で、また利益率も高く、今の高い成長が維持できるのであれば投資はできるが、参入障壁はそれ程高くないように思う。同業他社がより優れたサービスを提供するようになれば業績にブレーキが掛かる懸念もある。
 1アカウントあたり年間約100万円程の売り上げとなる計算になり、現在の744アカウントという数を見れは拡大余地はあるが、事業自体が寄生ビジネスであることを考慮し、高い評価は控える。

時価総額での評価額:40億円

*株数表記は100株単位の取引であることを考え100の位にカンマを打っております。
*SO回数表記については、同日発行された複数のSOを一回のSOとしてカウントしております。
*VC株数については、IPO時に売出しがある場合は、その量を除した数字を表記しています。
*時価総額・吸収金額・PERは想定価格にて計算しています。
posted by いぽ at 07:00 | Comment(8) | TrackBack(0) | IPO銘柄コメント