IPO中心 ≪公式ブログ≫

2016年11月30日

IPO初日はスタートダッシュが命

昨日、スタジオアタオ・JMC・エルテスの3銘柄がマザーズに上場いたしました。
エルテスは初日、値が付かず本日即金規制にて取引が行われます。

IPOには様々な楽しみ方がありまして、今日はそのうちの一つを書きたいと思いますが、

私は新規上場銘柄の上場初日の値動きが大好きです。

 単純に、投資家がどのような評価をしているのかが楽しみだという事もあるんですが、

 初値形成で値が吊り上がっていく様子、初値形成後に陰線を付けて下落する様子、

 ネットでは「ジェットコースター」に例えられることが多いんですが、

 私は、松村邦洋・安田大サーカス団長あたりが得意としている芸能人マラソンのスタートダッシュ芸と被るんですよね。

 そのスピードで42キロ走れるの?という視聴者のベターな感想。。。
 結果、書くまでもなく1キロも持たずヘタレるんですが・・・。笑

ちなみに3銘柄の昨日のプライス
・スタジオアタオ 公開3,030円 初値3,810円 終値3,570円
・JMC      公開960円  初値1,816円 終値1,599円
・エルテス    公開1,790円 初値 値つかず

スタジオアタオ・JMCとも9時前の気配と比較してかなり高いところまで初値が釣り上げられました。
「釣り上げた」ってちょっと違いますかね。「買い需要が増えてきた」ってのがいいでしょうか。

そして2銘柄とも恒例の陰線引けなんですが、
勿論全ての銘柄が陰線引けするわけではなく、初値がその銘柄の最安値になることもあります。
長い陰線の翌営業日に陽線付けて上昇することもありますし。

分かってはいるんですが、初値買いに走ってるのはデイトレーダーを中心とする短期売買の方が多く、長期保有をするつもりのない方が多い訳で、彼らは短期的な値動きで利益が出ればいいわけです。

私のような冷めた目で初値形成を楽しんでいる方が、ズレてるのかもしれません。笑

それにしても私から見れば、マラソンダッシュの彼ら(投資家)は、利益を上げる事と言うより、どうしても初値で買いたいという心理に変化しているのではないかな、と思ってしまいます。

結果、買えたことに満足感が得られても売りそびれて損を出してしまった〜。みたいな声が聞こえてきそうです。

というか、私も昔そんなことをしていた時期がありました。笑。懐かしい。。。


昨日値が付かなかった「エルテス」ですが、どこまでいくでしょうかね?
今年ナンバーワンの初値上昇率を記録するかもしれません。楽しみです。
posted by いぽ at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | IPO全般

2016年11月29日

6539 MS-JAPAN

<6539>MS−JAPAN
HP   :http://company.jmsc.co.jp/
市場   :マザーズ
上場日  :12月15日
業種   :サービス
主幹事証券:野村
幹事証券 :三菱UFJモルガン,SMBC日興,SBI,みずほ
監査法人 :新日本
想定価格 :1,960円
公開株式数: 公募;7,950,00   売出;7,950,00   OA;2,385,00
時価総額 :116億円
吸収金額 :35.8億円
PER   :16.4倍

SO残高    :572,50
SO発行回数    :1回
VC      :なし
ロックアップ :上位10株主のうち5株主に対して90日。

業績 <単位:百万円><配当項目は1株あたり;単位:円>
 売上営業利益経常利益最終利益配当
2015.31,607572653411
2016.32,013782813535517
2017.3予想2,431947981710未定
2017.3 2Q1,187462460349


事業概要
 人材派遣業を行っている。
公認会計士・税理士・弁護士等の資格を有する士業と一般事業会社の管理部門職種を対象とした人材紹介事業を主たる事業としている。会社に登録した求職者の採用・内定・入社が決まった後に企業から手数料を得る成功報酬制を採用している。
その他付随業務として、M&A仲介・会計事務所・法律事務所検索サイト「J−ing」、税理士・公認会計士向け転職サイト「KAIKEI FAN」、法律事務所の求人・転職情報サイト「LEGAL NET」等の運営、会計事務所棟の専門組織を紹介するサービスを行っている。

特記事項
 今年に入り、上場前の駆け込みSOが1度発行されている。
 前期は利益額を大幅に上回る駆け込み配当を実施している。


総合評価
 今年は人材紹介企業の上場が多いが、得意分野に特化した企業が目立つ。この会社も事業部門・生産部門派遣ではなく管理部門・弁護士の仲介を得意としている。
足元の業績は好調で、利益率が非常に高い。
景気動向に業績が左右されやすい事業であることには注意したい。
時価総額での評価額:100億円
posted by いぽ at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | IPO銘柄コメント

2016年11月28日

3934 ベネフィットジャパン

最近注目している銘柄があります。題名に書いてる、その銘柄なんですが、

基本、全ての銘柄を上場前に簡単なフィルタ分析をして、上場後も全ての銘柄の値動きはウォッチするんですが、

この銘柄だけ漏れてました。笑

もし漏れてなくても恐らく買うことは無かったでしょうし、影響はなかったとは思うんですが、

少しこの銘柄の事を調べてたら、面白そうな銘柄だな〜と思うことがありまして今後値動きは見ていきたいと思ってます。

この銘柄、四季報予想で今季PERが8.5(執筆時株価2011円)。 マザーズ銘柄でしたよね、安いっすね。
そう思い、業績の推移を見てみると、

売上は横ばい。。。少なくとも5年間は。
でも利益は拡大している。

で、何をやってる会社かというと、格安SIMのMVNO。「ONLY MOBILE」というブランドらしい。
知らない。。。カカクコムでSIMカードのランキング見てみると、、、そんかブランド登録がない。

おやっ

会社の資料を見てみると

格安SIMの販売は店頭で受け付けてるらしい。
スーパーやホームセンターの店頭でブースを設けて、そこで申し込みができるようにしているんでしょうかね。
私も格安SIMはネットで申し込んだことがありますが、分からないことがあったときには顔が見えるドコモの良さが感じられましたので、顔が見えるというのはいいかもしれません。

格安SIMが流行り始めて、興味を持ってる中年以上の方は多いと思いますが、顔が見えない事に不安を感じたり、申し込んで直ぐ使えないことに不満を持つ人、セッティングが分からない人の需要はあるかもしれません。

ネット申し込みのMVNOと同じ土俵で勝負しないのはいいかもしれません。

ただ、会社が出している資料ではMVNO市場の成長数字ほど、会社の契約数伸びてないんですよね。
契約数3万って・・・。
それに知名度が低いのはどうなんでしょう。

このビジネスモデルだと、店舗数を多く持つホームセンター・スーパー・郊外型の薬局との提携を多く持てるかどうかがカギでしょうか。

数字だけ見てると見えてこないことがありまして、業績が伸びてないのは、MVNO事業は伸びてるんですが、SB光なんかの加入取次ぎ事業の方が極端に数字落としてる関係で、トータルの数字としてみるとヨコヨコなんですよ。

ですので、取次事業の縮小が一息付けば売り上げは拡大に転じるのではないかと思います。
早ければ来季から。


そして、もう一つ特記事項。
上場時の成長可能性資料

これ見ても、購買意欲が沸かないっ。笑
会社の関係者の方、すいません、失礼なコメントで。

若干、よくマザーズに上場できたな、と思ってしまうんですが、
不確実なことで投資家に過大な成長期待を抱かせる会社よりはいいかなっ。

ここは大和主幹事の銘柄です。
現在株価は下落局面ですが、更にできるだけ下がった状態で買いたいな、と思います。←表現、変ですね。笑
簡潔に表現しなおします。極端に株価を下げることがあれば少しだけ買いたいな。あーすっきり。



IPO銘柄って、正しく評価されないことが多々ありまして、
・過大評価されるパターンと
・過小評価されるパターン。

今回の銘柄は過小評価されてるパターンではないかな、と思ってます。正しくは今後過小評価されるパターン、ですが。笑

買いを入れるタイミングが難しそうですが、ウォッチしていきたいと思ってます。

*現在、私はこの銘柄を保有しておりませんし、買いを推奨しているわけではありません。

posted by いぽ at 07:00 | Comment(5) | TrackBack(0) | 上場銘柄コメント